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44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-11-15 第181回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

○国務大臣(城島光力君) 日銀による、御承知のように国債の直接引受けについては財政法国債市中消化原則に反するとして原則禁止されておりますが、これに対して、日銀の乗換えについては、日銀が現に保有している国債満期到来に伴う借換えであり、通貨膨脹要因になることではないということから、財政法第五条に規定する特別の事由に当たるとして予算総則に明記し、国会の議決をいただいた上で実施をしているというふうに

城島光力

2010-09-09 第175回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号

ただし書のお話でございましたけれども、このただし書で今行っていることは、日銀が保有する公債の借換え、そのために発行する公債についてこれを適用していて、これは借換債の性質上、通貨膨脹要因にはなっていないと、そういうただし書として今理解をし、活用しているというふうに理解をしています。

野田佳彦

1966-01-18 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

だから、公債発行だとすぐ通貨膨脹になってインフレになると、こう心配するのですよ。飛躍じゃないのです。これまで信用インフレ——信用インフレには限界があります。融資により増加する通貨回収される。ところが、政府公債発行の結果として出てくる通貨は、回収性というのはない。増税よりほかにない。回収はないのですね。だから、インフレにつながるのです。そこで、インフレにならないように日銀引き受けを避ける。

木村禧八郎

1959-03-16 第31回国会 衆議院 外務委員会 第13号

に比べて七百万箱の減少セメントが同じく百万トンの減少——もう少しですから数字を言いますと、農業が、米の輸出減少が五百八十万トン、ゴムの輸出減少が二十二万四千三百トン、貿易損害が一九三九年を基準として日本軍占領中の損害八億五千八百万米ドル関税収入減輸入総額の一五%という算定で一億二千万米ドル財政上の支出が最後につけ加えられまして、日本軍への前渡金の支払いによって生じたインフレのための通貨膨脹

坂本徳松

1957-02-05 第26回国会 参議院 本会議 第4号

物価は昨年中は卸売物価一〇%、消費者物価三・二%の上昇でありましたが、三十二年度は、財政膨脹民間設備投資需要等が同時並行いたしますので、鉄鋼、輸送、電力等生産隘路のために、通貨膨脹生産との間に時間的なズレが生れまして、鉄鋼セメント、石炭、重油等基礎物資の値上りは必然となりはしませんか。

羽生三七

1954-03-05 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

やたらに手形を書くなどいうことも、民間金融膨脹させるようなものですから、これは日本銀行だけのことではない、手形をやたらに出すことは通貨膨脹、信用膨脹になりますから、財政金融政策それから国民自身信用通貨膨脹をさせないように、緩急よろしきを得てやつていただきたい。これだけ申し上げる。

山本勝市

1951-11-28 第12回国会 衆議院 農林委員会 第14号

今副理事長さんの御説明にあつたのですが、たいへん通貨膨脹を心配していられるドツジさんや池田大蔵大臣の意見に非常に賛成しておいでになるような感じを受けるのですが、この通貨膨脹を押えるには、すなわちインフレを押えるには金融措置だけでできるという考え方はおやめにならないと、日本のように彈力性のなくなつた経済ではとても押え切れなくなるのです。

吉川久衛

1951-11-28 第12回国会 参議院 本会議 第24号

その第一は、終戰直後日本経済復興のために通貨膨脹政策がとられまして、これがために商工業は或る程度復興を見ましたが、勤労階級は低賃金と物価高のために犠牲となつて、深刻な生活苦をなめて来たのであります。その上に国民所得が極めて少額のために、一般国民に向つてならし税金がかけられて、富籤收人を以てこれを補わなければならんほどの窮策がとられて参つたのであります。

松永義雄

1951-11-01 第12回国会 参議院 予算委員会 第7号

がかなりはつきりして参つた今日、勿論そういうような外資導入の努力も引続いて続けなければ相成りませんが、やはり自分たちの力で、多少の苦しい思いはしても資金を調達して行き、特に電源開発の場合は、所要資材が主として国内生産で間に合うというような、非常な便利な点もありますので、国内資金を調達する、併しその資金の調達は或いは日本銀行等から金を出す、或いは日本銀行公債を引受けさすというようなことは、私はやはり通貨膨脹

藤田武雄

1951-10-22 第12回国会 参議院 本会議 第8号

殊に政府は、役務賠償ということを以て比較的楽観的に考えておるのでありまして、その現実国民生活に及ぼす影響につきまして十分な考慮を拂つておらないようでありまするが、この種に類似する過去の経験から推してみましても、役務賠償とて結局相当な政府支拂を必要とするものでありまして、国内的には物資増加の裏付けのない通貨膨脹という結果を招来するに至ると考えられるのであります。

境野清雄

1951-03-28 第10回国会 参議院 本会議 第32号

次に外為替会計の五百億円繰入れについては、外為受取超過二百八十億円と日銀ユーザンスによる資金不足分とで五百億円見込み、通貨膨脹即ちインフレ防止の一策としてとられる措置であると言われますが、我が党従来の主張通り、これは日銀借入金による金融操作に行くべきであり、インフレ防止については輸入に対する積極政策をとつて外為会計收支、バランスをとらせるのが、現下の日本の置かれておる状況から当然であります。

櫻内義雄

1951-03-06 第10回国会 参議院 予算委員会 第20号

この邦貨換算額二百八十億円が、外為会計為替買上げによる円貨支払超過額でありますが、これと日銀ユーザンスによる資金不足とを見込みまして五百億円を、租税等経営財源で賄うことによりまして通貨膨脹を阻止するという計算であります。ところが昨年下半期における外貨の受取超過の実績は二億六千六百余万ドルに上つたのでありますが、これは明らかに昨年六月末に勃発いたしました朝鮮動乱に伴う新情勢によるものであります。

鈴木武雄

1951-02-14 第10回国会 参議院 予算委員会 第9号

木村禧八郎君 その点は、最初は一般的にユーザンスの期限を長くするつもりでいたけれども、外為を通ずる、そうしてユーザンスを通ずるインフレといいますか、通貨膨脹そういうものが相当著しくなつたので、これを調整する意味でそういうことをお考えになつたのではないのですか。そういう考えではないのですか。

木村禧八郎

1951-01-29 第10回国会 参議院 本会議 第6号

この根本の原因貿易インフレにあることは言うまでもないのでありますけれども、こういう意味通貨膨脹を中心にして日本物価が上り出している。日本は再び新らしいインフレの段階に入つたと私は考えておりますが、池田大蔵大臣はこの点についてどうお考えであるか。先ずこの点についてお伺いしたいのであります。

木村禧八郎

1949-04-18 第5回国会 参議院 商工委員会 第10号

で予算問題につきまして金詰りを緩和して行く全体の問題としては私は通貨膨脹政策は取りたくないと考えております。そのために更に三十五百億円が日本の現在の状況から言つても限度上最高という問になりますと、いろいろなるところから通貨の問題は考えられるものでありますが、まあ大体國民得の一割二、三分、止むを得ない場合は一静五分というところが学設上通貨の総量と言われておるのでございます。

池田勇人